約3年悩まされた気象病を克服した話→食べないダイエットの罠【タンパク質不足・運動不足】

雑記/考えたこと

こんにちわ、深島(ふかじま)です。

当方30代後半男性、30代前半まで気圧のことなど気にしたこともなかったのですが、数年前から気圧や寒暖差変化で立っていられないぐらい身体がだるくなるようになりました。

そのせいもありフルタイムの仕事を断念し、時短勤務の仕事しか請けられず、起きてる時間の半分はスマホをいじって終わる日も少なくなかったです。

老化だしこんなものかと思って諦めていたのですが、毎日の筋トレとプロテイン(&ビタミンB) を飲むようになって、気圧の影響をほぼ受けず、一日中活動できるように改善したので、詳細を記事にしてみようと思いました。


気象病についてネットには意味ない解決策が多すぎる

今回わざわざこの記事を書こうと思ったのは、ネットで『気象病』で検索しても、で出てくる解決策があまりにも役に立たないので、諦めてしまう人が多いのではないかと思ったからです。(僕はネットの対策を何度か試してめんどくさくなって諦めてました)

この辺の解決策は、すぐできてわかりやすいので、拡散されやすいんですね。ネットの表面が同じような情報だらけになる仕組みですね。話が逸れました。

以下インターネットでよくみる役に立たなかった対策

全部気圧のせい・今日は無理しない!

そんなこと言われても、天候の悪い日全て休むわけにもいかず、無茶言うなよって思います。

耳ぐるぐるマッサージ

耳を引っ張って回すマッサージ。対策として頻出ですが、個人的にプラシーボレベルでした。効く人もいるのかもしれません。

テイ○ックとか五○散などの漢方

これもとくに効果を感じませんでした。体質は人それぞれなので、効く人もいるとは思います。個人的に薬は頭痛が発生するほど酷い時のロキソニンぐらいしか実感がなかったです。


【解決策】タンパク質の摂取と毎日の運動

↑これが解決策です。このワードだけでピンと来る人はこの先読まなくても大丈夫です。

タンパク質不足

あなたは大丈夫?日本人はたんぱく質不足

上記リンクにあるように、一日に一度肉の定食食べるぐらいじゃ全然足りません。
運動していると間違いなく足りてないでしょう。

【医師解説】起立性調節障害はプロテイン(タンパク質)で症状が改善されるの?

前述した通り、タンパク質は細胞の骨格を形成するもとであり、特に筋肉を作るには多くのタンパク質が必要となります。また、人間はタンパク質を分解して燃焼する事でエネルギーを生み出して、日常生活や運動などの負荷に耐えています。
タンパク質が不足すれば筋肉は衰え、さらにエネルギー不足で様々な症状が出現します。


これは1日1杯のプロテインを飲むようにしたら改善しました。プロテインからATP(人間の行動力はATPの量によって決まります、アウェイクンザパワー!)を作るのにはビタミンB群が必要なので、ビタミンB群のサプリも飲んでいます。

エネルギー生産とビタミンB群

僕は、昔、筋トレしているときに、健康診断の腎機能に異常ありと出たので、どこかで見たプロテインが腎臓に悪いという情報でプロテイン取るのやめてまいました。そのときはそれが体調不良に繋がるとは全く思ってなかったです。もちろん飲みすぎると腎機能異常を起こすので、足りない分だけ補いましょう。

気象病以外にも、慢性的な薄毛・肌荒れにも悩まされてました。この症状も今はもう治ってます。タンパク質不足に気づかず、AGA治療とか、アトピー治療を受けたのですが、遠回りでした。


運動不足

筋力不足で物理的に環境の影響を受けやすくなる

気圧とトレーニングについて

筋力がないと大気圧の上昇・下降による血管へのストレスをモロに受けます。筋トレをして血管を物理的に守りましょう。

元々筋トレの習慣はあったのですが、コロナ禍で自宅作業が増え、トータルの運動量が減り、一度流行病にかかったので1ヶ月ぐらい安静にしていたら筋肉が衰えて筋トレをやらなくなってしまいました。
一度やらなくなると、筋トレしない生活が普通になり、体力の低下から気象病を引き起こしていたようです。

今は毎朝起きた時に、30分の筋トレ、昼食を自転車で2~30分ぐらいのところで摂るようにして有酸素運動をしていて、とても調子がいいです。

睡眠の質を上げる

筋トレを毎日やることにより、程よく肉体的に疲れるので寝つきがよくなり睡眠の質が上がります。僕らのような一日中パソコンに向かう仕事は、脳だけ疲れて身体は疲れていないとうことが起こりやすく、睡眠がよくないことが多いです。

また、僕は個人ゲーム開発をするためかなり孤独になって時間を捻出しており、これがまた睡眠に悪かったようです。悪夢・中途覚醒がとても多かったです。
孤独を使うと膨大な自分のための時間が得られますが、健康を維持するためには運動が必須だと思います。

孤独<5>高血圧・高血糖・不眠の陰に「コルチゾールの上昇」あり

ストレスでコルチゾールが出過ぎると、身体は興奮状態になり、熟睡ができなくなります。運動することによってこれを減らすことができます。

運動でコルチゾールが減少

プロテイン(タンパク質)を十分に摂取して動かないと太る

またタンパク質を十分に取れるだけの食事をして、運動をしないとシンプルにカロリーが多すぎて太ります。

体重を維持するために、食事を減らすだけのダイエットをしていましたが、これもまずかったです。朝ごはん抜きや、昼に集中してるからといって、ご飯を抜いたりすると、筋肉が分解されて余計まずいことになります。カタボるってやつです。
筋肉の量こそが環境ストレスへの鎧となるので、カタボリックだけは意識して回避しましょう。


おわりに

まとめてしまうと、十分な栄養の食事と十分な運動を両立しないと健康的な肉体は維持できない、という至極当たり前のことでした。

色々なサイトや youtube を見て、自分で試して、自分が対処できた方法なので、全く役に立たない人もいると思います。
ですが、コロナやリモートワークの普及、ルッキズムの蔓延によるダイエットなどで同じような状況になってしまっている人は多いと思いますので、その方々の参考になれば幸いです。

最後に一番参考になった youtube チャンネルを貼っておきます。気象病とは言ってないのですが、万人向けに慢性疲労状態の改善を、とてもわかりやすく説明されていてためになりました。

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