こんにちわ、深島です。
僕はものすごくラブライブシリーズが大好きです。
参考:ラブライブ公式
その気持ちは今も変わりません。
しかしラブライブプロジェクトの最新リリースを追いかけることはもうないでしょう。
ドロップアウトです。
人生をかけるぐらいハマってたオタクが、なぜそのような結論に達したのか、それを記そうと思います。
μ’s 最高期
はじめて μ’s に興味を持ったのは、2014年のアニメ一期再放送だったと思います。
ミルキィホームズはかなり初期から追っていたのに、ラブライブにはまるで興味がありませんでした。
だってタイトルがラブ・ライブって…、デス・スター並みに安直なのでは…とか思ってました。
今言われたら僕が殴りそうですね。
ラブライブ一期で最も心を動かされたのは、「南ことり」ちゃんというキャラです。
ストーリーのクライマックス、この女は自分のお気持ちでチームをぶち壊しかけます。
はじめはそれにむかついてしょうがなかったのですが…。(…これ以上話すとこの記事がことりちゃんになってしまうので、また別の機会に書きます)
魅力的なキャラ、前向きな楽曲の数々などもあって、なんやかんやでハマりました。
…いま無理に分析するなら、人生に目標のない自分からみて μ’s のテーマに憧れた、非モテで女性に相手にされてないので代替行為としてことりちゃんに惚れた…といったところでしょうか。くだらない分析ですね。
アニメ2期放映時は、職場が豊洲だったので、仕事はめちゃつまらないシステムエンジニアでしたが、毎週月曜日に、前日放映されたラブライブの聖地を見て回るのが本当に楽しかったのを覚えています。
豊洲から晴海埠頭まで歩いたら遠くて寒くて泣きそうになりました。
映画は合計11回見ました。この頃は渋谷のスマホゲーム会社に勤務していて、新宿ピカデリーが近かったので、仕事帰りに見ていました。
何度も見てもいつも面白いのは不思議です。
応援上映という試みも楽しかったですね。
簡易なライブ体験といいますか、劇場でみんなが思い思いに叫ぶのが、閉塞的な日常のストレス解消になっていたのかもしれません。
そして東京ドームからのえみつん騒動。
この時はいままで目を背けていたことすべてについて色々悩んだ気がします。悩みすぎて、はじめてメンタルクリニックの扉を叩きました…。
終わってみるとすべてがかけがえのない体験でした。
ショックなこともありましたが、ラブライブのことを考えているときは本当に楽しかった。
この後、神田明神男坂の裏のマンションに引っ越しました。家が映画やサンシャインのアニメに映ってるし、楽曲が出るたび外からアドトラックの音が聞こえてきて最高でしたね。
aqours 期待期
μ’s が終わる少し前から サンシャイン(aqours)がはじまりました。
1stシングル、君の心は輝いているかい?のMVで、バスがトンネルを抜けると、海沿いの綺麗な港町に出るシーンがあり、これには心踊りました。
μ’s とは違う魅力がある!と。
そのとき沼津市内浦(サンシャインの聖地)に遊びに行きましたが、まだ全然観光客はいなかったですね。
地元の人も全然気にしてない様子で、唯一サンシャインの話をしたのが、安田屋旅館さんのお風呂であったライバーの人でしたね、μ’s ファイナルでまた会おう!的なことを話して別れたのを覚えています。
2nd シングルのMVも人魚姫がモチーフなのかな〜と考察したり、アニメ一期は楽しく視聴してました。
今思えばこの時期には、いつまで同じようにラブライバーを続けるんだ?という疑問が芽生えはじめていたような気はします。
そして 3rd シングル、HAPPY PARTY TRAIN が出ます。
これはラブライブシリーズ通してベスト3に入るぐらいに好きな曲です。
そして、僕にはこの曲の歌詞が他界(アイドル用語:オタクを辞めること)のことを歌っているようにしか聞こえませんでした。
なんとなく、あぁ、2ndライブツアーが終わったらもうライブに行くのはやめようかな…と思ったのは覚えています。
だからもう行かなくちゃ
ひとりでも行かなくちゃ 思い出を口ずさんで
HAPPY PARTY TRAIN より
この頃がサンシャインへの気持ちのピークで、箱推し(アイドル用語:グループ全員が好き)から松浦かなんちゃん推しに決めて、かなんちゃんと同じ世界が見たいと思い、大瀬崎でダイビングを体験してみたりしました。
この頃は、沼津内のお店でもラブライブに好意的な人が多く、初見で訪ねても、みなさん暖かく迎えてくれて心地よかったです。
結局、沼津で遊んだり、2ndライブツアーが楽しかったりして、他界しようかとと思っていたことなど忘れ、新しい情報があれば追いかけて楽しんでました。
そしてドロップアウト
いつの間にか、心が離れてしまっていることに気付いたのがアニメ2期と、3rdライブです。
アニメ2期の流れは僕にとって新しいカタルシスはありませんし、最も共感できるのがライバルグループであるセイントスノーであるという事実。
ライブでも、キャストさんのパフォーマンスよりも、MCでスタッフさんへの感謝を言わないんだな、とか、過労気味なのでは、といったところが気になりすぎてしまいます。
しかし周りの人たちは、今まで通り楽しんでいます。
大歓声の中、泣いてる人もいる中、無表情で参加しているオタクが1人。そうです、いつの間にか、僕はこのコンテンツのターゲットから外れていたのです。
それに気づいた時、自分はここ(ライブ会場)にいる資格はないのだな、と思いました。
これからはゆるいファンでやっていく
これからもラブライブのコンテンツはゆるく見続けますし、沼津にも遊びに行きます。
神田明神も参拝しますし、スクフェスのイベントもやり続けます。
aqours の活躍も東京ドーム、映画、その次のライブと盛り上がっていくと思います。
ただ自分の気持ちとしては、東京ドームでの、僕たちはひとつの光の合唱時こそが最高点だったのだな、と。
切なくて 時をまきもどしてみるかい?
No no no いまが最高!
僕たちはひとつの光 より
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