【3年の開発で得た実感です】個人でゲームを開発する利点3選

個人ゲーム開発

こんにちわ、深島(ふかじま)です。

個人でゲームを作る。

企業や仕事として作るのとは、根本的に違う楽しみがあります。

やってみたいと思ってる人は多いと思いますが、大変そうで踏み出せない人も多い方と思います。

作り始めてから、3年かかってしまいましたが、1作目のゲームを完成させてストアに出すところまでいけたので、何が嬉しかったかを書いていきます。

これから作ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。

作ったゲームの記事はこちら↓
【作品紹介】フロンティアストーリー〜かんたん操作RPGゲーム〜




個人でゲームを開発する利点3選

その1:自由に作れる!

仕事でやるように、命令されないのは最高です。

俺の考えた最強のシステムに、最強のストーリーだ!誰にも邪魔はさせないぞ!!

何が面白いのかわからないものを延々作って苦しんだ人間に対する唯一の特効薬です。

僕は仕事で好きに作れない不満で頭おかしくなっていたので癒しでした。

自分の作品を好きにやっていると、人から請けた仕事にも文句言わなくなります。

むしろ重要な決定をしてくれて、お賃金までもらえるなんて素晴らしすぎる、と感じるマインドになります。そんな態度なので、雇ってくれる人への心証もいいですね。


その2:経験値が稼げる!メタルスライムバリに

RPGゲームで敵を倒すと「お金」と「経験値」が手に入ります。

これを仕事という行為に置き換えると、個人ゲーム開発は、お金は手に入らない代わりに、経験値が鬼のように手にはいるモンスターといえるでしょう。メタルスライムみたいなものですね。

僕も「イラスト」「ゲームデザイン」「シナリオ」「宣伝素材作り」などがかなりレベルアップしています。(ど素人>形になるレベル)

能力というのは、複合的に上がっていくので、いろんな技術を手にすることで、「メタ認知能力」「学習効率」など抽象的なスキルのレベルも上量していきます。

普通に会社で働いているだけではここまで急激にレベルアップはできないでしょう。


その3:実績が溜まっていく!

ストアに自分のゲームが並んでいるのは嬉しいですね!

売り上げ的には全然ですが…。これはマーケティングを何も考えてなかったという問題点の発見にもなりました。

新しい仕事の際に、ストアにゲームが並んでいると、実績としても提示しやすくていいですね。

個人ゲーム開発を始める前に、飲み会やソシャゲで時間を潰してた頃は、虚しさに押し潰されそうになることもありましたが、自分の作品が増えていくのは、無駄ではない感覚があります。



利点はわかったけど…大変そう

【開発費問題】資金がいるんじゃないの?

はい、貯金がなくなります。

これには僕も大変苦しみました。また、販売してもはじめは全然売れません。

お金稼ぎを目的に続けられるほど簡単ではないです。

お金は本業をどうにか続けるのが最も安定すると思います。

いろいろ試してみての結論になりなりますので、こちらの記事もご覧ください↓
結局のところ、個人ゲーム開発の資金は既にできる技術で稼ぐのが最善だった

ゲーム作りは、楽しいけどしんどいことも多いです。

やりたい!!という気持ちが先立たない場合はむずかしいかもです。

ですが、こんな場末の、こんな記事を読んでいる時点であなたもこっち側の人間のはずです。


周りにそんなことやってる人いないし…

はい、いません。

いませんので一時的に孤独になります。人は自覚している以上に孤独になることを恐れています。

僕も昔の僕にしか用のない人とは疎遠になりました。(元々友達は少ない方でしたが…)

あなたが今繋がっている人たちは、「今のあなた」が好きなのです。

変わることによって、多くの人が離れていくでしょう。

ですが、わかってくれる人はわかってくれますし、自分の生き方が変われば新しい人たちと出会います。



【結論】お金と時間はなくなるけど、楽しいしめっちゃ成長します

もちろんメインの仕事や、本当に大事な人との時間は最も大切なものです。

ですが、それ以外の時間、もし無駄だと感じている時間があるのなら、その時間を自分のゲーム開発に回せると、より充実した日々が送れると思います。

個人開発ゲームが増えるほど、僕が遊べるゲームも増えるので、みなさんも作っていきましょう!!

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