無職でゲームを作り始めて半年経ちました
- 公開:2018.12.04
- 最終更新:2020.10.30
- 個人ゲーム開発雑記

はじめに
仕事を辞めて、RPGを作るぞーとなってから半年が経ちました。
予想できていたこともあれば、やってみてはじめてわかったこともありますのでここに記します。
何はともあれ孤独がやばい
これが一番の問題です。一人で創作するような人間がほとんどいない理由はこれに尽きます。人間は一人で何ヶ月も作業するようにはできていません、狂人の領域だと思います。
なぜ孤独かというと、個人制作の場合、目的も内容も誰とも共有されないためです。目的を共有できないということは、自分ただ一人その価値を信じる必要があります。まだ存在してない保証もないものを信じる、はたから見れば頭がおかしいと思います。
作業は継続できる
制作自体は継続できています。始める前は、途中で飽きて投げ出す可能性もあったのですが、思ったより楽しいのかもしれません。というか他にすることががないだけかもしれません。
絵やシナリオなど、知見のなかったものに関してはかなりの調査を必要としています。原則を知らないで適当にそれっぽくなることは絶対ありえません。
逆に自分はプログラマのため、プログラムは楽な部類の作業になっています。
生活費について
トータル80万円ほどなくなってました。生活費35万円に税金保険が45万円ほど。本当に税金が労働の枷になってることを実感します。
また現在、半年前に比べて時間とともに財布の紐が緩んでます。ストレスに対して精神の防御力が弱まっているのでしょう。終わりの見えないトンネルに、時間と共に疲弊していっているのがわかります。
ストレスを回復する方法
人と会う、ゲームをする、散歩する、山に登る、海で泳ぐ、銭湯で水風呂に入る。といったところです。これらを実行するのもめんどうくさいのですが、やらないとストレスで精神に変調を来します。
おわりに
といってもまだまだ完成までは遠く、生活費はあと数ヶ月で底をつきそうです。
バイトをしながら続けるか、また数ヶ月だけ企業案件で資金を貯めるか…、どちらにしろ活動資金のことを真剣に考える段階にきました。
-
前の記事
自分には簡単なことでも他人には難しい、ということを理解するのが難しい 2018.08.01
-
次の記事
ツイッターでの開発費支援の御礼 2019.03.01