1年4ヶ月個人ゲーム開発をしたら資金が尽きました

1年4ヶ月個人ゲーム開発をしたら資金が尽きました

はじめに 

資金が尽きたので、個人開発メインの生活から、勤務と並行して開発するようにシフトチェンジすることにしました。完成するまでは、まともに働くつもりはなかったのですが、それが自分の中で不可能という結論になったので説明いたします。

時間があっても手が動かない

3時間のスーパーのバイトを週4でしていましたが、収入が5万円前後、そこから年金保険を引くと3万円強、一応生活はできました。しかし、食べ物以外のものを買うとすぐに赤がでます。ストレス解消に友達と飲みにいくこともできません。クラウドファンディングで頂いたamazonギフト券や、友人に資金援助もしてもらいましたが、とても残りの開発量に対しての生活費を賄うことができませんでした。

お金がないことが常に頭の中でグルグルし続けます、ゲームのイベントを考えるような気持ちになれません。手が動きません。お金が欲しすぎて、生まれてこの方興味のなかった宝くじや競馬も買ってみました。もちろん結果は惨敗。

作業量見積もりが甘かった

これは個人ゲーム開発者のブログやツイッターみてるとみんな言ってるんですが、想定の3〜5倍はかかるようです。

みんながみんな後から言ってるので、これを見てへぇと思った方も、これからゲームを作り始めると過小評価するでしょう。納期のないゲームなんて手戻り発生しまくりです、なんかつまんねぇな>3日分の成果を削除、なんてよくあることです。

業務だと無駄な仕事させやがって!とプランナーのせいにすればいいのですが(クズ)、個人だと自分のせいなんで黙って直すしかないです(インガオホー)。

一心不乱にモノを作れる人間に憧れた

優れたクリエイターには、没入して一気に作品を仕上げる神がかったエピソードがあります。僕はそれに憧れていました。特に仕事を辞めて一気に素晴らしい作品を作り上げた、新海監督、スガシカオさん…etc…。

しかし、よく考えたらそんなことができた人間はそれこそ一握りの天才ですよね。

もしかしたら自分もそういう人間になれるのではないかと思ったんですが、勘違いでしたね。他の全てがなくても作っていれば幸せタイプの人間ではなかった。作って楽しいは1割ぐらいで、後9割はしんどいです。

自分は溢れた余裕でモノを作るタイプ

そもそも僕は30なかばまで個人プロジェクトでゲームを完成させたことがありません。なぜこの年で完成までやるという決断ができたかというと、他のことに飽きたからです。

人の作ったコンテンツは味わい尽くした、女性ともセックスできるようになった、お金も自分なりに好きなだけ使ってみた。その上でもう目指すことがないからゲームを作ってやる、という決意に到れたわけです。

気になるゲームはできない、女性と遊びにもいけない、半額の食料しか買えない…そんな状況だと自分のゲーム?だからなに?みたいな気持ちになってしまいます。

ほんとクリエイターとしてはクソダサいんですが、これが今の僕の嘘偽りのない気持ちです。

おわりに

いま週4で時短勤務のプログラマ案件を探しています。これでお金の問題は解決され、貯金がたまりはじめます。

心に余裕が出て、ストレス解消の行動も取れるようになるので、勤務時間後と残り週3日で開発を続けていきます。リリースまで諦めるつもりはありませんが、今回の決定で失望された方もいるでしょうし、期待を裏切ったことは申し訳ありません…。それでも気にしてもらえるなら、ご期待いただければと思います。ちなみに現在の進捗率は55%ぐらいです。

2020年リリース目標でスケジュール引き直しました。